創作中は童心に返ります
粘土と出逢って30年の月日が経ちます。
体験教室から講師資格授与の段階まで、一度だ
けの出会いの方また、これからも一緒に創る事の
出来る仲間との出会いなど、粘土を通じてたくさん
の方々と交流をもてた事は、今や私の財産です。
私は、創作が大好きです。
展示会の為の作品作りもありますが、物作りには
発想とアイディアが大切な要素となりますので、
常に新しいものに敏感である感性も必要不可欠だと考えています。
そして、その感性と新しい発想が作品と一つになる時、私はいつもワクワクしてしまいます。
それに、この粘土というものを通じて、生徒さんたちが創る喜び、完成の喜びそして時には贈る
喜びと、幾重にも楽しんで下さる様子に触れる度、幸せな気持ちになります。
今では、樹脂粘土・石粉粘土・軽量粘土など、それぞれ色々な特徴を持った何種類もの工芸粘土が
あります。それらの粘土を使って、自然乾燥で実用的なものから装飾品まで自分だけのオリジナル
作品を作ることができます。
ひとかたまりの粘土が、ちょっと指を動かしただけで、お花・素敵なアクセサリーへと形あるものに変
身するんです。そんな物作りの楽しみを毎日流れる時の中に、ほんの少し癒しの時間として味わって
みては如何ですか。
指を動かすことは、健康にも良いとされています。ご自分の特技や感性を生かしながら粘土と組み合
わせ、楽しく美しい作品を完成させる事も楽しい事ですね。
手作りって本当にいいですね。
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